学振の結果通知
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申請書の時期でもないのに、学振関連の記事へのアクセスが増えてきました。
書類が手元から離れて3ヶ月ほど。そろそろ結果が気になってきた頃かと思います。
自分の時もそうでしたが、書類審査の結果通知っていつになるのか明確には書いてないんですよね。
例年の傾向でいくと。「年末調整のおねがい」が出てから1週間程度で発表になっています。
年度・調整・結果の順に
2014・10/10・10/16
2013・10/11・10/17
2012・10/12・10/18
2011・10/17・10/28
2010・10/8・10/29
2011年度以前は「所得税にかかる申告書類提出のお願い」ですので、少し事情が異なります。
この傾向でいくと、今年は10/9に年末調整のおねがい、10/15に一次審査の結果通知となりそうです。
最近まで審査員をしていた先生に聞いたところ、DC採用者のうち7割が書類のみで決定、3割が面接だそうで、面接をクリアできるのは呼ばれたうちの半数程度だそうです。
私は書類採用だったので、面接の様子は知りませんが、採用後に申請書を見ると「ここは別の手法にした方がいいだろう」とか「目的をこっちに変えた方が楽だ」とかの後出し意見が結構出てきます。面接を受ける方は、たとえ上記のように思ったとしても「申請書に書いた内容」からズレた事を言ってはいけませんので、自分の書いた書類をよくよく確認しておいて下さい。
採用結果は電子申請システム上で開示されます。申請時に使ったIDとパスワードがないと結果を見ることができないので、あらかじめ用意しておきましょう*1。
採用が内定した直後は特にすることはありません。指導教員をはじめ、申請書を書くときにお世話になった方々にお礼を言いに行きましょう。
年明けごろには、面接結果も出そろって具体的な書類が届くようになります。*2
その後は修論発表が終わった頃（2月下旬？）に、予算申請関係の書類が来ます。どれだけの額を申請するのかとか、何に使う名目で申請するのか等は講座・研究室ごとの決め毎があるでしょうから、教員とよく相談して決めましょう。ここでもしっかりと申請書を書かないと特別枠で通らなかったり、額がすくなかったりと不利になるので最後まで気を抜かずに書類を書き上げてください。
その次は、最初の振り込みです。4月は振り込みがありませんので、5月20日に40万円の研究奨励費（お小遣い）が振り込まれます。3月4月の生活費は今のうちから積み立てておくように。
続いて、5月ごろに予算確定の案内がきて、初年度XX万円・第二年度XX万円・第三年度XX万円というのがわかります。
予算が執行可能になるのは、実際に大学側に納金され、大学の財務システムに登録されてからなので、6月下旬〜7月ごろになるかと思います。（大学によって異なるので、学内の採用者に聞いてみて下さい）
2015/10/15 追記
ドヤ顔でこんな記事を上げておいてなんですが、10/15 18:00までに結果通知はないようです。
予定日数日前からたくさんのアクセスをこのページにいただいていますが、ぬか喜び（？）させているようで申し訳ないです。
明日、遅くとも来週の中頃までには通知があるかと思いますので、お待ち下さい･･････。
